お父さん、お母さん。今日までを振り返ってみると、二人は私が泣いているとき、困っているとき、いつも助けてくれました。そして、それをあたりまえのようなものとして受け取り、ありがたみはよくわかりませんでした。空気のように、普段からそばにあるのに、いざなくなるまでそのありがたみがわからない。今日からは私は○○さんと二人で人生を歩んでゆきます。これからは二人で何でものりこえなければならず、お父さんとお母さんに頼ることがなくなると思うと、少し寂しいような、不安なような、そんな気持ちです。
お母さん、私が高校三年生で進路に悩んでいたとき、「どこでも、好きなこと、やりたいことをやればいいよ」と笑ってくれたこと、いまでも忘れません。あの笑顔で私はどれだけ救われたか、言葉にすることはできません。それに、そのおかげで私は今の職場の○○さんと知り合えました。
お父さん、生意気なことをいって、たくさん困らせてごめんなさい。今までは照れくさくて伝えることができませんでしたが、本当は、いっつもいっつも感謝しています。
お父さんとお母さんの二人が、学校の運動会や、クラブ活動の大会に応援に来てくれたこと、一緒に旅行に連れてってもらったこと、本当に、どれも素晴らしい思い出です。今は、そのひとつひとつにお礼を言いたいし、感謝の気持ちで一杯ですが、胸がつまって言葉がうまくでません。
これからは、○○さんと二人で新しい思い出を作ってゆきます。どうか、私達二人を、あたたかく見守っていてください。
長い間、本当にお世話になりました。今日までありがとうございました。
・・・といった具合です。で、この手紙の間に涙が流れると、それだけで大体披露宴会場ももらい涙の声が聞こえてくるようになります。って、そんな計算しなくても、自然と花嫁さんは涙が流れると思いますけどね。
両親に、日ごろから伝えられない感謝の気持ちを伝えましょう。